当園は子ども達の将来に基礎となる考える力や心の豊かさを築き上げてゆくことを心がけております。海外生活を経験できるチャンスに恵まれた子ども達が、日本人としてのアイデンティティ(Identity)を確立できるように、毎日の友達や先生との関わり、様々な行事・体験を通して日本を感じていくことを大切にしています。「三つ子の魂百まで」と諺にあるように、幼児期の教育は人間形成の基礎を築く最も大切な時期です。そして日本人としての礼儀作法(躾)や道徳心もこの時期に培われます。しっかりとした母国語で喜怒哀楽の多くを感じ取り表現できることが心身の育成に大きく影響を与えます。私たちがシンガポールから日本を見つめる事を常に大切にしているのは、母国を愛し大切にする気持ちが根底にあって、初めて国際社会を見つめ世界を視野に入れた社会人に成長すると考えるからです。
心身の健全なる発達を第一とし、思いやりや感謝する気持ちを持った
心の豊かさを培い、伸ばしていきます。
集団生活の中で、それぞれの個性を発揮し、友だちとのかかわりの中から
お互いに協力し、ゆずり合う心を養い育てていきます。